実はこの写真、20数年前の主人です。
主人は今でこそ、プログラマーとして家族を養って
くれていますが、主人の最初の仕事は警察官でした。
警察の試験を受けた時、あまりにも主人の態度が
悪かったんで、面接官に、絶対落ちると断言された
にもかかわらず、ふたを開けてみたら、
数千人受けた試験を、主人は首席で合格したそうです。
当時、10代後半だった主人は、独学で日本語を学び
読み書きはもちろん、話す事も出来ました。
で、日本語を話せる警察官は、ヨーロッパでは
初めてとして、欧州中のプレスから取材を受けたそうです。
制服の胸元には「日本語を話します」バッジを
付けていたとのこと。
その頃のパトロール中のエピソードとして、
ウィーンの旧市街で、酔っ払いの日本人がギターを
弾いていて、注意してもやめなかったので、
仕方なく、しょっぴこうとしたその瞬間
その酔っ払いの日本人が・・
「どうせ日本語分かんないんだろ、
俺の事なんか、ほっといてくれ!」
と言ったので、主人は
「はいはい、大人しくして。
一緒に警察に行こうね〜。」と、
優しく、逮捕して、連行したそうです。
あの方は、今、どうされてるんでしょうね〜。
今回は、少し趣向を変えて、主人の若かりしころを
お披露目してみました。
今日も、それなりに楽しんでいただけたら・・
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