ゆき☆アリ ウィーン雑記帳

☆お誕生日会＠ピッツェリア

昨日の午後は、アリーチェの誕生日会をガソメーターの最上階にある、
アントニオと言う、イタリアンレストランで催しました。

みなさんに、ご心配をおかけしているアリーチェの風邪ですが、
咳が残るものの、やっと平熱が続くようになり、この日も元気いっぱいでした。

招待したのは、６人でしたが、内二人は風邪で欠席との連絡があり、
もう一人はなかなか来ないので、電話してみると・・
「忘れてた」とのこと。
ま、何度も書いてますが、こちらの人はイイカゲンな人が多いので、
毎年、誕生日会に招待しても、必ず一人はこんな人がいるんですよ？
普通、日本人だったら、親が管理して忘れないようにしますよね。

さて、このレストラン、子供向けの誕生日会のサービスがあるのは知っていたのですが、
如何せん、初めて来たので、お味の方が心配だったのです。





ガールズに訊いて見ると、全員、「美味しい!」との評判で、一安心。

あとうは、まだ風邪が治りきっていないので、上着を着たまま、
フルーツティーで体を暖めてました。





食欲の方を心配していたのですが・・





かなり、ビッグサイズのピザだったのに、３／４ほど平らげて、
後から出て来た、トルテも完食。

バースデーケーキには、ウィーンらしくザッハートルテが出て来ました。





子供達は、甘いザッハートルテが大好きです。
シャンパーンの様に見える飲み物は、こちらではゼクトと言いまして、
子供用にアルコールフリーもあります。今回は、ピーチフレーバーのゼクトでした。

トルテの後は、お待ちかねのオープンターイム





ユリアーナからはキティちゃんのクッションとマスコットを頂きました。
このキティちゃんグッズは、フランスの会社がサンリオからライセンスを取得して、
中国で生産しているのですが、よーーーく見ると、マスコットのキティちゃんの顔が、
かなり変なのです。　フランス人よ、手を抜くべからず。

そしてこちらは、メラニーからの





こちらの、キティちゃんの文房具セットは、ドイツの会社がサンリオから
ライセンスを取得して、イギリスで製造されていますが、↑のような不手際は
全く見受けられませんでした。
（りんごさんへ、メラニーはりんごさんから頂いたアレ、大事に使ってるとの事です）

こちらは、ナーディアからのバスセットの





アリーチェはお風呂が大好きですので、ナイスなチョイス。
ヨーロピアンって、日本人のように毎日、シャワーや風呂に入らないんですよ。

土曜日からは冬休みに入り、スキーに泊まりがけで行ったりする子が多いので、
今回は、なかなか参加者が集まりませんでしたが、４人で楽しそうに
おしゃべりしたり、遊んだりしてました。





最後に記念撮影。

メラニー☆アリーチェ☆ナーディア☆ユリアーナ

みんな、来てくれてありがとう！

さいごに、アリーチェからの問題です。
友だちのユリアーナの好きな動物を当てて下さい。
ユリアーナはその動物が好きで本もいっぱいもっています。
みなさん、たくさんのおいわいの言葉、ありがとうございました。
とってもうれしかったです。
アリーチェでした。

☆今日のオマケ☆

センス抜群のバースデーカードはmiaさんから今朝届きました。
ちょっぴり見える脚は、ロミーです。
miaさん、素敵なとカード、ありがとうございました。

ブローニャ女王のリコメンド♪

このコーナーの存在さえ忘れてしまった方も沢山いらっしゃると思いますが、

今年もマイペースで、レアな音楽情報をお伝えしますわ？

今日ご紹介するのは、オーストリアのデュオバンド、Tanz Baby の Wo Bist Du
と言う曲ざます。

ちなみに、バンド名のTanz（タンツ）は踊りと言う意味で、
タイトルのWo Bist Duは英語で言うところのWhere are youにあたりまして、
「君はどこにいるんだ」みたいな意味ざますの。

この曲はこちらのラジオ局のFM4で先週末、１８位にエントリーした曲なんですのよ？

ふられた男が元カノを探してまわるんざますけど、
このミュージックビデオを撮影した場所は、ウィーンでとっても有名な場所ですので、
ウィーン在住の方は、絶対に分かるハズ？

YouTube: Wo Bist Du (TV Version)

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答えはナッシュマルクトでした。
ナッシュは「つまみ食い」、マルクトは「市場」言う意味ですので、
観光でウィーンにいらした方も、お時間がございましたら、
新鮮なフルーツなど、お召し上がりになってはいかがでしょうか。

ウィーンにも、ドイツ語にも、この手の音楽にも全然興味がない方、
つまりは読者の９割近くの方は、今回の記事を、
さっぱり楽しめなかったと思いますが、わたくしの美しさに免じて、
許して頂けますわよね？

また面白そうな曲を見つけたら、懲りずに登場しますことよ？
では、ご機嫌よう、ブローニャ女王でした。

☆今日のオマケ☆

りんごさんから頂いたキティちゃんのリップクリーム。
唇にのせるとほんのりピンクになって、アリーチェの唇がツヤツヤ健康的になります。

２連ポチリ、よろしくにゃのだ！

猫でもできるドイツ語講座 パート３２

どうも、どうも〜、昨日は弟が出て来て、思わず自分だと思ってしまった、

プロフェッサー・ロミーです。

やはり血は争えませんな、弟があんなに男前に育っていたとはね〜。

さて、今日も楽しくて為になるドイツ語講座を始めますよ？

本日のお題は、こちらです！

見たまんま、コーヒーです。
ウィーンはカフェ発祥の地として知られていますので、ウィーンに訪れたなら、
是非、観光の合間にカフェで美味しいとコーヒーをご賞味頂きたい。

では、本題に入りますよ？　「コーヒー」はドイツ語で「カフェ」と言います。

der Kaffee

一つ気をつけなくてはいけないのは、オーストリアですと「カフェー」と、
後ろにアクセントが来るのでフェーと伸ばしますが、ドイツですと「カフェ」と、
頭にアクセントが来るので、フェーと伸ばしません。

コーヒーの種類も日本同様色々あります。　みなさんも良くご存知の
ウィンナーコーヒーはドイツ語では「Einspänner(アインシュペナー）」と言いまして、
ウィンナーコーヒーと言っても通じませんし、ウインナーソーセージも
コーヒーの横に添えられて出て来たりしませんので、予めご忠告しておきますぞ。

次に、オーストリアで最もよく飲まれているのが、「Melange（メランジェ）」です。
メランジェはフランス語で「混ぜ合わせたもの」の意味で、
コーヒーと泡立てたミルクを半々に入れたものでして、
オーストリア人はメランジェにお砂糖をたっぷり入れて飲む人が多いのですぞ。

そして、日本人はコーヒーをブラックで飲まれる方が多いと思いますので、
ブラックコーヒーを飲みたい方は、「Mokka（モカ）」若しくは、
「Schwarzer（シュヴァルツァー）」と言う言い方を、覚えておいて下さい。

最後に気をつけなくてはいけないのは、アイスコーヒーです。
ドイツ語では「Eiskaffee（アイスカフェー）」と言いまして、
日本のアイスコーヒーの中に、バニラアイスがたっぷり入っており、
しかもホイップした生クリームのトッピング付きで、
日本人がイメージするものとは全くの別物ですので、ご注意のほどを。
どうしても、日本のアイスコーヒーが飲みたい方は、スタバへGO

ウィーンには有名な喫茶店「Kaffeehausu（カフェーハウス）」が沢山あり、
老舗のザッハーやデーメルもお勧めですが、甘さを控えたケーキを出してくれる
オーバーラーやラートハウス近くにあるスルッカは、
日本人のお口にも良く合います。

建築として素晴らしいのは、フェルステル宮殿内にあるカフェツェントラルでして、
高い天井に大理石で敷き詰められた店内は優雅な気分で、
ケーキとコーヒーを味わえる事、間違いなしですぞ。

で、個人的にお勧め出来ないのが、建築家のアドルフ・ロースが、
内装を施したとして有名なカフェムゼウムです。
ここは数年前に改装され、テーブルや椅子は安っぽいエンジ系の色で統一されてしまい、
かなりイケてないと言いますか、ダサいのですよ。
（改装後は彼のオリジナル建築に基づいたオーセンティックなユーゲント様式に
　なったとの、ご指摘がございました。私の個人的趣味はさておき、
　建築にご興味があられる方は、お立ち寄り下さいませ。
　因に、私は改装前後に一度づつ訪れました）

カフェでコーヒーを注文する時は、注文したいコーヒーの後に、
以前勉強した「お願いします」と言う意味のbitte（ビッテ）を付けるのをお忘れなく!

では私はこれから、マウジーちゃんとカフェーハウスでメランジェを飲みながら、
おしゃべりする約束がありますので、これにて失敬。

プロフェッサー・ロミーでした。
チュ〜ス

☆今日のオマケ☆

キャットショーに出場していたまだ小猫のベンガル。
飼い主さんは、キャットショーの定番ボーズでサービスしてくれました。

２連ポチリ、よろしくにゃのだ！

外出先で警察に通報！？

昨日は外出する用事があったので、主人と失業者二人でお出かけしました。

１区に着いて路駐する場所を探したのですが、全く空いてなかったので、
オペラ座の横にある地下駐車場を利用しました。

まずは、ウチで飲んでいるコーヒーのカプセルが無くなったので、
ネスプレッソへ立ち寄ることに。。

ちなみに我が家は、ラティシマと言う機種を使っています。
サイトでラティシマのデモ動画もご覧になれますので、お時間がある方は是非。

ネットでも注文できるのですが、一度お店も覗いてみたかったので、
お店に入ると、平日の昼間だと言うのに、お客さんでごった返してました。

レジも数ヶ所あり、このスペースだけ誰も人がいなかったのでパチリ。
ネスプレッソは日本でもじわじわと普及しているようですね。

コーヒーのカプセルをゲットした後は、お腹がすっかり空いたので、
行き付けの韓国料理の店、「Kyoto」へ行く事に。。

注文を済ませ、料理が来るのを待っていたら、隣の席に見覚えのある女性が出没!

去年、我が家でアリーチェとフルートのアンサンブルをやってくれた美幸ちゃんでした。
ホントに偶然で、びっくり。　やっぱ、ウィーンは狭いのです。
左の彼女は美幸ちゃんの大学の中国人の友だちで、彼女はピアノを専攻しているそうです。
この彼女、すっごく明るくて日本人が笑う所で笑ってくれる、
とってもノリの良い女の子。
美幸ちゃんがドイツ語を話せるようになったのは、彼女のお陰だとか。

４人でがやがや楽しく会話していると、お料理が来ました。

これは私が注文したザンポンと言って、日本のちゃんぽんみたいな食べ物です。
キムチが沢山入っているので、食べ終わる頃には体中、芯から暖まりますよ。

主人は石焼きビビンバをチョイス。

これ以外にもちぢみをシェアして食べました。

美幸ちゃん達は３月末まで、卒論で忙しくしているので、卒論が終わったら
また我が家に来てもらう事にしました。

レストランを出ると、キッチン雑貨のお店があったので、ちょっと入ってみる事に。。

Alessiの品揃えもかなりのもです。
店内はルクルーゼ等、ヨーロッパの有名なメーカーのものが沢山ありました。

店内を隈無く見渡していると、衝撃的な現場に遭遇しました。
何と、全身を５ヶ所も包丁で貫通したイタリア人（？）と張り付けにされた人を発見。
直ちに、警察に通報しましたよ？
心臓の弱い方は、絶対に↓の写真をご覧にならないよう、忠告いたします。

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きゃ〜〜〜っ

主人がどうしても欲しいと言って聞かなかったのですが、ウチは最近、
eBayでドイツ製のナイフセットを落札したばかりでしたので、今回は見送りました。
つか、今そんな金、どこにもないやろ〜。

この斬新奇抜なナイフセットはイタリア人デザイナーのものでした。
イタリアのモノはどれもデザインは素敵ですけど、ドイツ製と比べると
機能性はあまり考えられていないような気がします。

主人は料理は殆どしないのに、キッチン雑貨のお店を見るのが大好きなのです。
今回は、キャンドルで保温できるコーヒーカップが半額以下で売られていたので、
迷わずゲットしてました。

こちらのお店はシュテファン寺院の近くですので、観光でいらした方にもお勧めです。
Cuisinarum

駐車場に戻り、しばし車を走らせるとこんなオブジェに遭遇。

背後には階段もあって中に入れるようですが、中の様子が気になりますね。

昨日の昼間はマイナス６度をキープしていました。

屋根がちょっぴり見えるのはカールス教会です。
暖かくなったら、撮影も兼ねてウィーンの街を散策したいと思います。

本日は朝から雪が降り止まないウィーンからでした。

☆今日のオマケ☆

マリンさん＆クッキーさんから頂いたチャーミーキティの電卓です。
凹凸が全くなくて超薄型のデザインは日本では当たり前なのかしら？

食べ物画像ってお腹が空いちゃうよね ｸﾞ~

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不幸な猫ちゃんが一匹でも多く幸せになれますように。

中華なクリスマス☆

２４日のイヴの日は、家族全員の希望でお寿司をウチで食べましたが、
２５日は行き付けの美味しい中国料理のお店へお出かけしました。

ここのお店のお客は９割以上が中国人と言う事で、味は保証済み。
ウィーンにある中華レストランの９割以上はなので、舌の肥えたウィーン在住の日本人も
こぞってここに食べに来るんですよ。

今回も水餃子やチャーハンなど数品目をオーダーしてみんなで食べました。
（食べかけた画像できちゃなくてごめんなさい）

アリーチェがお腹いっぱいになったところでパチリ。

カチューシャとバッグはりんごさんからのです。
バッグがブレちゃってごめんなさ〜い。
ちなみにこの日は、りんごさんから頂いたマフラーとスポンジボブの靴下も
身に付けてました。

このお店は店員さんもみんな中国人ですが、オーダーを取る時や挨拶などは
全てドイツ語なのです。
でもお店を出る前に「ありがとう」くらいは中国語で言えば良かったと、
ちょっぴり反省しました。

で、その店は２階にあるので、店を出て短い階段を下るともう一つドアがあるのですが、
外から入ってこようとした中国人男性が、私達のためにドアを開けて待っていてくれてるでは
あ〜りませんか！

私は迷わず笑顔で、「謝謝（しぇいしぇい）！」と、元気よく、その男性に礼を言うと・・

「いえいえ、どういたしまして」

って、日本人かよーーっ。

しかもその方は、主人と仕事上でお付き合いもあった方で、私も一度お会いした事があるのに、
「中華レストランの入り口＝中国人客」と思い込んでしまったのですよ。

てなワケで、クリスマスもすっとこどっこいな私でしたよ？

では最後に、綺麗にライティングされたウィーン市庁舎をご覧下さい。

夜景モードで撮ったのですが、なかなか上手く撮れず、十数枚撮った中でこれが一番
ましでしたが、美しさが伝わりますでしょうか。

ではでは、皆様もステキなウィンターホリデーをお過ごし下さいませ。

☆今日のオマケ☆

↑の写真でアリーチェが持っていたバッグです。
一つでも十分なのに、色違いで二つも頂きました。りんごさん、ありがとう！

中国語は「シェイシェイ」と「ニーハオ」しか知らんばい

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アンビリーバボーなスーパーマーケット パート２

私達家族は、超一般ちょ民街に住んでいるので、無論、周りもそんな貧乏人達ばかりです。
ですので、ウィーンで高級住宅街とされる１８区、１９区にお住まいのセレブの方々の
スーパーにおけるマナーを知る由もございませんが、ウチの近所のスーパーで最近、
実際に起きた、日本ではまずあり得ない様な、ホントの話をご紹介しましょう。
心の準備はよろしいでしょうか。ナイーブな方は、安定剤の服用をお勧めします。 ｳｿｳｿ

まずは、軽い話題から。
私が良く行くインターシュパーと言うスーパーは大型店なので、店員の目に付きにくいせいか、
「こりゃ犯罪だべ」と、言いたくなるような行為が多々見受けられます。

先日も、文具コーナーのノートの上で、信じられないあるモノを発見してしまいました。
それは・・なんとの皮
きっと誰かが支払う前に食って皮を置いたんでしょうね。しかも何でノートの上やねん
これが一番軽いつーのも驚きでしょうが、次に行きますよ？

以前も記事にした通り、オーストリア人の喫煙率、特に女性はかなり高いのですが、
もちろん、こんなオーストリアでもスーパーではです。
私がレジで並んで待っていた時の事です。私の前にいたオバハンの商品を、
レジ係の女性がレジを打ち始めた瞬間、何と、そのオバハン、タバコとライターをポケットから
取り出して、すぱすぱと吸い始めたのです。
スーパーから出たとして、一応、規則は守ったつもりでしょうが、そのオバハン、
無酸素状態の場所から開放されたかのような表情でっとりましがな。
会計が済むまで待てんのかいっ

こんどは、おっさんの話にいきますよ？
ウチの近所のスーパーではカート置き場のそばに、使用済みの電池を回収する箱が
置いてあるのですが、一人のおっさんが、その電池を箱から出して、一個々々、
まだ使えないかどうか、テスターに掛けて調べてたんです。
ある意味環境には優しいオヤジとは言えそうですが、こんなみみっちいオヤジを見るだけで、
虫酸が走るのは、私だけじゃないでしょう？

おっさんの次は、若い女性の巻です。
この時期は一年で一番人出が多く、スーパーもクリスマス休暇前に、食品や日用品の在庫を
確保しようとする客で、ごった返しています。こんな状況の中、私がチーズ売り場で、
どれを買おうかと物色していたところ、ベビーカー連れの若い女性に、
こう、注意（？）されました。

「ちょっと〜、どいていくれないと、私が通れないでしょ。
　それともあんた、ここでピクニックでもやってるつもりなワケ〜？」

って、先程も言ったように、今の時期、スーパーはカートがやっと通れるくらいの混みよう、
私だけが道を塞いでいた訳でもないし、そんな時は、「ちょっとすみません」と言って
通してもらうのが普通なんですけどね。。
（こっちの女性は、マジ感じ悪か人、めちゃくちゃ多かばい）

では最後に、レジ係のおばちゃんから一喝された時の話で〆ますよ？
私は普段から現金をあまり持ち歩かないのですが、こちらでは殆どの店で
銀行口座から直接引き落とされる会計システム、バンクオマートなるものがあるのです。
で、その日は買い忘れたものを買いに行っただけでしたので、会計金額が５ユーロちょっと
にしかならなかったのですが、私はその金額さえ財布になく、いつもの様に
「バンクオマートでお願いします」と告げると、そのレジ係のルーマニア人のおばちゃん、

「あんた、たった５ユーロやそこらのもんを、バンクオマートで払うんかいっ」
と、怖い顔で怒鳴られてしまったのです。私、一応客なんですけど。
しかも手間だって現金で払うより楽なはず。。

とまあ、こちらでは日本だと、「あり得へんやろ〜」つーことが頻発するワケですが、
あなたの住む国のスーパーでは、どんな事が日々起きているのでしょうか。

日本は良か国ばい

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クリスマス発表会☆

木曜日の夕方、アリーチェの学校でクリスマス発表会が開催されたので、
アリーチェの晴れ姿を見ようと、家族揃って喜び勇んで出かけました。
校舎はかなり古い建物ですが、塗装がきちんと施されているので古さはあまり感じられません。

この学校のイメージカラーはグリーンで、外壁も同じ色で塗装されています。

こちらはアドヴェントクランツと言う物なのですが、
キャンドルの火はどうして一つだけ灯されているのでしょうか？

こちらではクリスマスの４週間前の日曜日に１つ目のキャンドルを灯し、
次の日曜日に２つ目と、４つ目のキャンドルの火が灯される日曜日を心待ちにして、
クリスマスシーズンを過ごす習慣があります。
各家庭でも小さなクランツを飾るのですが、キリスト教の他の欧米諸国でも
同じような習慣があるのでしょうか？

これは英語の時間に、アリーチェと友だちのユリアーナが共同で作ったものです。

左は会話が書いてあり、その会話を絵にしたそうなのです。
出来が良かったので、廊下に貼り付けてもらえたんですって。

こちらの男の子は劇に出演してました。
緑君、髪の毛まで緑に染めて、気合いが入ってますね。　繋がってる眉毛もステキ〜。

右の女の子、ポスターが透けて見えるんだけど、この世の人？

死んでるはずなのに、とっても元気なガイコツ君。

学校中を走り回ってましたよ。

こちらの部屋は軽食が用意されていました。
手作りのケーキやクッキー、サンドイッチなどがありましたよ。 ｵｲｼｶｯﾀ~

飲み物はソフトドリンクからアルコールまで各種取りそろえてあります。

おっと、発表会の開演の時間が来ました。

アリーチェは４番目で、司会者が「今度は才能溢れる３人の少女の演奏をお聴き下さい！」
と、紹介してくれただけで、母、感動の涙。 ｴﾝｿｳﾊｺﾚｶﾗﾀﾞﾍﾞ

２人とも落ち着いた様子と言うより、堂々とした相好で演奏しているのが伝わりますでしょうか？

ミスもなく演奏後は大きな拍手を浴びて、照れ臭そうにお辞儀してました。

ピアノは舞台の下に置いてあったので、残念ながらピアノを担当したシュテファニーは
写真に収める事が出来ませんでした。

演奏が無事終わってホッとするお三方。

シュテファニー（ピアノ）・ペトラ（チェロ）・アリーチェ（フルート）
シュテファニーとペトラは幼なじみで、二人とも小学生の頃から国立の
ミュージックスクールでレッスンを受けているそうです。
お揃いのシャツが素敵ですね。

とっても上手に出来てたよ！良く頑張ったね！と、ねぎらいの言葉を掛けたいところですが、
出番がもう一つ控えているのです。

今度は先程のお三方に、ギター、木琴が加わりました。

木琴が加わると温かみが増して、曲全体に情緒豊な雰囲気がプラスされたよう。

あとうも同年代の子供達が活躍する姿を見て、ちょっとは感動したのかな？

「ママ〜、外で焼き栗が売ってるから、買ってもいい？」

って、まだ食い気の方が先行しているようです。

この学校は１０歳から１８歳までの子供達が通っているのですが、この会に参加していたのは
１６歳までの子供達でした。

司会、照明にカメラもみんな子供達がそれぞれ担当していたのですが、出し物によっては
色んな学年の子が交じってやっていました。珍しいですよね。

アリーチェが吹いているフルートは、実は、私が高校に合格した時の母からのプレゼント
だったのですが、私は中学からブラスバンドでトランペットを吹いていたので、
結局、フルートまで練習する暇がなく、２０年以上も日の目を見ない日が続いていたのです。

それが去年、急にアリーチェがフルートに目覚め、レッスンを受けるようになって
永い眠りから覚めたこのフルートもきっと喜んでいる事でしょう。

こちらは国立のミュージックスクールがあり、週に一回のレッスンが年間、
３００ユーロくらいの料金で受けられるそうなのです。
入学は９月からなので、来年は考えても良いかなと思っています。

気になるビデオは今週末には編集して、なるべく早くようつべに載せますので、
お楽しみに。

では皆々様も、素敵な週末をお過ごし下さい。

演奏を頑張ったお三方に！

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プレゼント企画だよ、全員集合☆

先日の日本人学校でのバザーの後、我が家が車を走らせた先は、こちら！

３区にあるフンデルトヴァッサーハウスです。
以前、彼の事を記事にしたので、覚えている方もいらっしゃることでしょう。

彼は極端に直線が嫌いで、曲線を多く作品に取り入れています。

波打つ地面。子供達はこれを見ると、つい登ってしまいたくなるそうです。
この近くにある、クンストハウスウィーンはショップ併設の美術館で、平日の月曜日は
美術館の入場料が半額になるので、お勧めです。
車椅子のための設備も完備されています。

今回私達は、フンデルトヴァッサーハウスの向かいにあるショップで、プレゼント企画用に
こちらのブックマークを購入しました。

フラッシュなしで撮ったので、地味な感じに見えますが、実際はもっと華やかにゃのですよ。
今回は、クリスマスプレゼントにしたかったのですが、昨日、郵便局で他の荷物を日本に
発送した際、今年中に着くのは難しいかも。。と、言われてしまったのです。
ですので、お年始プレゼントとなる可能性大なのですが、それでも宜しければ、
ドシドシご応募下さいね。

３名様に、↑のブックマーク１枚と一緒に、スロバキアで買った猫ちゃんのチョコと
アリーチェ直筆のカード（プリクラ付き）を同封します。

応募資格についてですが、これまで何度か記事にした「化粧品会社による動物実験」に
反対の意を表して頂ける方（お気持ちだけでも）、そしてこのブログのどのコーナーを
楽しみにしているかを、コメント欄でお知らせ頂ける方です。
ブックマークはこちらで選ばさせて頂きますので、ご了承下さいませ。

サイドバーに付けているフラッグカウンターによると、今現在、世界４０ヶ国から
当ブログに来て頂いているようですので、世界中からのご応募、お待ちしていま〜す。

ゆき☆アリ

追伸
締め切りは、７日に切り替わる夜の１２時までとさせていただきますね。
当選者は多分、あみだで決めると思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆今日のオマケ☆

LUSHのボブ・ソープです。日本にもあるかな？
「これで体を洗うと笑顔がこぼれる」と言うキャッチフレーズ付き。
（LUSHは動物実験に反対しています）

応募する前に、クリックお願いしま〜す

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金はないが、予約済み！

子供達は数カ月前から、Warzeと言う伝染性のできものが足に出来て、あとうは数ヶ月通った
のですが、アリーチェは症状が軽かったので、この日が２度目の診察でした。

いつも私のお財布は軽めですが、月末は空気より軽かったりします。
でも予約を入れていたので、お金が１セントもなくても行かなければなりません。

で、こちらが診察の模様です。（古いデジカメで撮ったので、画像は鮮明ではありません）

ドクターがメスのようなものでWarzeを取り除いています。

先に終わったあとうは、ドクターからもらったチュッパチャップスをなめて余裕の表情。

って、１３歳にもなって飴はいらないでしょう。

二人の診察も無事済み、今の状態で悪化しないようだったら通院の必要はないと言われ、
ホッと胸を撫で下ろして、ドクターにお礼を言って帰りました。

精算?　先程も言ったように、私の財布は空っぽだったのでそのまま帰りましたよ?

ホントですったらん。

実は、こちらは医療費はただなんです！　

オーストリアの医療保険システムで使用されているe-Cardの詳細に興味がある方はこちら。
e-Cardはクレジットカードと同じ大きさで保険証の機能を持ち、
中にICチップが埋め込まれています。

これを診察前に提示すると、後は診察のみ。薬がいる時は処方せんを書いてもらって
終了となります。

薬代はかかりますが、日本と比べると安いですし、かなりの量を一度にくれるので、
また再発したとしても、すぐに病院に行かずに済むのが利点です。

が、ただより高いものはないといいますよね?

その医療費、もちろん所得税からごっそり引かれているからただな訳で、
ホントにただな訳じゃないですよ。

でも特殊な病気を除いては、通院費、入院費ともただなので、こちらの人は安心して、
病気になれるワケです。(^_^;

もちろん歯科も同様で、アリーチェは歯の矯正を一年以上やっているのですが、
矯正で使用するブリッジは有料ですが保険が利くので日本と比べるとかなり安価ですし、
毎月のコントロールも無料です。

でも医療費がただだと、いつでも病院に行けるから、健康に気をつけようと思わないのか、
日本人のように食生活に気を配る人は少ない感じがします。

皮肉なことに、日本にいた頃は冬になるたびに、主人以外は風邪をこじらせて何度も病院の
お世話になってたのに、ウィーンに来てからはそんなに病気をしなくなったんですよ。

でもこれから先、病気だけでなくケガや事故に遭う可能性もある訳だし、
こちらの医療福祉システム、税金は高いけど安心して付き合えるのは間違いなさそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆今日のオマケ☆

ヴェレダのボディーローション。薔薇の香りが病みつきになります。
体中これを塗って寝ると、翌朝までしっとりスベスベ。

　　　　　　　　　　　　　☆にゃんちゃってキャメラマン、ゆき☆

中央墓地で見つけたポップなフォントで刻まれた墓石。今は色んなお墓があるんですね。

いつも応援クリック、本当にありがとう

私のiBook、只今かなり不調を極めておりますので、コメント及び皆様のブログの訪問が滞る
ことをご了承下さいませ。m(_ _"m)

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この国に秩序は存在するのか！(`皿´)

自宅には洗濯機はあるのですが、小型なので大判の毛布やシーツなどのリネンものは
アパート１階にある共同洗濯場の大型洗濯機と乾燥機を利用しています。

ちなみにこちらは、おしゃれ着は３０度、それ以外の普通の衣類は４０度で、
リネンものは９５度の高温で洗うのですが、自宅だと電気代が気になるので、
高温で洗うものは必ず共同洗濯場を利用している次第です。。 ﾈｯｶﾗﾉﾋﾞﾝﾎﾞｳｼｮｳ

で、ここに引っ越してきた当初は自宅に洗濯機もなかったので毎日、共同洗濯場を
利用していたのですが、それは初めてそこを使った時に起きました。

共同洗濯場は朝（８時から１２時）・昼（１２時から５時）・晩（５時から８時）の
利用時間帯があり、事前に予約表に自分が使用する時間帯に名前と部屋番号を記入して
予約します。

で、その日私は昼の時間帯に予約を入れていたので、１２時になって重い洗濯物を
共同洗濯場に持って行くと、まだ前の人の洗濯は終わってませんでした。

こちらの洗濯機って普通の衣類でも１時間半、高温で洗うリネンものは２時間かかり、
その後乾燥機も２時間ほどかかるので、普通に真面目な私は、次に予約している人が
ちゃんと５時から使えるように、終わらせたかったのでどうしたらいいものか、
ほとほと困り果ててしまいました。

結局、私の前に洗濯していた人は、夕方の５時過ぎても自分の洗濯物を取りに来ず、
その日、私は予約していたにも関わらず、洗濯することが出来なかったのです。

それから数日後、引っ越し祝いに日本人のお友達がウチに遊びに来てくれた時に、
そのことをもらすと、ウィーン在住歴５年以上の彼女の口からは・・

「あっ、それね、ここでは超普通だし」

と、（その時は）信じられないような返事が飛び出しました。(￣□￣;)

また数日後、予約していた時間にそこで洗濯して、洗濯機が終わる頃に時間を見計らって
共同洗濯場に行くと、信じられないような光景が目に飛び込んできました。(◎_◎)

なんと、私の洗濯物は勝手に乾燥機に入れられ、まだ私が予約していた時間にも関わらず
他の誰かが、洗濯機を使っていたのです。
もちろん、その時間帯の予約リストには私の名前しかありません！

その後も、共同洗濯場を使う度にトラブルが発生し、友だちの↑の言葉が身にしみて
分かるようになりました。

日本人って順番や規律を守ることに慣れていますが、こちらには小学校から校則もなく
かなり自由に育てられて生きている様に感じられます。
（それはそれで良いところもあったりするのですが）

ですから、「人の迷惑にならないよう順番を守る」と言う、普通の考え方はあまり
存在しないように思えて仕方ありません。

「いい加減で、だらしない」意外かもしれませんが、これが私がこちらに来てすぐに感じた
ヨーロピアン（ウィーンの人口の３割は外国人）の印象です。

こんな小さな共同の生活の場でもこれだけのことが起きるのですから、それ以外のスーパー、
郵便局、役所、職場なのではもっと信じがたいことが、普通に起きていることは
たやすくご想像していただけるでしょう。この話はまた追々。。

オーストリアに限らず海外在住の方は、「日本の常識は、海外では期待できない」ことを
痛感されているのではないでしょうか。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　☆にゃんちゃってキャメラマン、ゆき☆

中央墓地にある、ヨハン・シュトラウスの父のお墓。

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リンク仲間のあぷぼんさんのブログで只今、捨て猫ちゃんの里親を探していらっしゃいます。
関東地方にお住まいの方で、ご興味があられる方は是非！
不幸な猫ちゃんが一匹でも多く幸せになれますように。