☆肥満大国、オーストリア！

以前にも記事にした様に、オーストリア人はデブが多いのですが、
今朝の新聞でこんな記事を見つけましたので、ご覧下さい。

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（オーストリアの軍隊に入隊した５万５千人の１８歳男性が研究対象）

ここ１０年で、平均体重が71.5キロから74.4キロに増えた（３キロ増）と言う話題です。
地域ごとに、棒グラフで体重過多の割合（オレンジ）と脂肪過多の割合（赤）が
表示されています。

これを見る限り、オーストリア人の若者男性の肥満は三人に一人以上の割合である事が
分かります。

ですがこの調査、前述したように、軍隊に入隊した１８歳男性５万５千人が対象なのです。
（この国には数ヶ月間の徴兵制度があります）

確かに若者の肥満もこの国では十分に問題ですが、本当に丸々太ってくるのは
２０代後半くらいから、しかも男性より女性の肥満の方が顕著ですので、
実際、オーストリア人の相対的な肥満の割合はもっと高いと思って頂けて、
間違いないでしょう。

この記事で、最も驚くべき調査結果は、１００キロを超す若者男性の割合がこの１０年で、
倍以上（３％から６.５％に上昇）になったと言う事実です。
（１００人の若者男性の内、６人以上は百貫デブと言う事）

ちなみに、この国における１０年前のBMI（体格指標）は２２.６だったのが、
現在は、23.4に上昇していると言う結果も出ています。

その原因として、学校で教育としてスポーツに割く時間が少な過ぎる事を始め、
オーストリア人の食に対する飽和感の喪失も要因で、きちんとした食事はしない割に
一日中つまみ食いをしている。
そして、糖分が多く含まれるソフトドリンクの過剰摂取も挙げられています。

１００年前の中欧での糖分摂取量は、最大２５％だったのに対し、
現在は４０％まで上昇しているとの事。

対策として考えられているのは、幼稚園から具体的な運動プログラムを提供する事で、
子供の頃から運動する習慣を身に付けさせようと言うものです。
そのため国からは、年間２００万ユーロを３年続けて来年から出資するとの、
発表が成されました。

肥満対策にスポーツを推進する事は、最も理に適った事には違いありませんが、
それ以前に、肥満が病気であると認識させる教育、更にはバランスの整った食生活の
重要性に気がついて欲しいモノだと思うのは、きっと私だけ・・でしょうね。

☆今日のオマケ☆

今朝届きたてほやほや、liliaさんからのカードとアルバムケースと入浴剤です。
この入浴剤をバスタブに入れて、入浴剤が溶けきる前に願い事をすると、
その願いが必ず叶えられるそうです。
私の願いは一つ（）なので、きっと叶えられるハズ？
この他にも、liliaさんらしい個性的なプレゼントをたくさん頂きました。 ｱﾘｶﾞﾄｳｼｮｺﾗ!

オーストリア人も凄いけど、バカンス先で一番目立つのはイギリス人ママ

お知らせ　
リンク仲間のあぷぼんさんのブログで只今、捨て猫ちゃんの里親を探していらっしゃいます。
ご興味があられる方は是非！
不幸な猫ちゃんが一匹でも多く幸せになれますように。

Comments

[投稿情報: lilia]

はやっ！はやっ！
もう届いたんすか？
同じ日に、アメリカのお友達にも贈り物したのですが、そう！今日届いたとメール来てたので、同じですね！

いやーん！ゆきさま
言い訳なんですが、
「ああ！もう出掛けないと遅刻〜！」
って時に
「あ！カード書いて無かった！」
と気付き、慌てて書いたので、小学生以下の乱字になってます！
アリーチェちゃまに、真似しないよう、お伝えくダサイ玉

オーストリア人って、デブのイメージ無かったからビックリ！

イタリア行った時、若い女性はとても美しかったけど、中年以上の女性は、皆
＜スプーンおばさん＞
のように、いきなりヒップからドッカーン！ってデカくなってて、ビックリドンキー！
壷のようでした。

[投稿情報: フジコ]

確かに肥満は万病のもとですから、太らないに越したことはないですよね？
会社で肥満傾向にある人をつぶさに観察してみたことがあるんですが、ランチは脂系を好み、常にお菓子を口にしています。
１回の食事の量は大したことないので、自分では太る原因が分からないと言っていました。
私から見たら充分にその原因が分かるのですが・・・。
食事の内容や間食に問題があるという自覚がないのでどんどん太っていくんでしょねぇ。
確かに運動も必要ですが、ゆきさんの考えと同じで、一番大切なのは「自制心」だと思います。
好きなものを好きな時に好きなだけ食べる・・・これじゃぁダメなんですよね。
ところでオーストリアの新聞はカラフルで綺麗な紙面ですね。
日本じゃカラーは広告くらいですから。

[投稿情報: あぷぼん]

こんにちは！
そうなんですか、オーストリアはそんなに
肥満が深刻なんですね。
肥満といえばアメリカというイメージが強かったのですが・・・。

日本では、逆に痩せ礼賛の意識が強いようですが
２、３０代のファッション誌などを見ると
スキニーなモデルさんが堂々と出ていて
「これで体は健康なのかしら？」と
心配になったりします。

私は、心身ともに大らかで
モニカ・ベルッチばりのリッチな体格が
理想的かしら？と思うのですが・・・。
ネコでいえば、勿論ブロちゃんのことよ！

[投稿情報: りんご]

わたくし思いますに、ヨーロッパは寒い国ですので脂肪を蓄え易い身体になっているのではないでしょうか？
特に冬は顕著にその兆候が出るのでは
ただ、「じゃぁ、ハワイとか南の島とかは？寒くないじゃん　」とか言われちゃいそうですが。。。
やはり、自己管理ができてるかできてないかでしょうかね。
って、私、自己管理いまいちです
一言言い訳をさせていただければ、女の人はホルモンのバランスが崩れる時期になると太り易くなるんですよ（全ての人がではありません）
ブローニャ姉さんがぽっちゃりでいらっしゃるのも、避妊手術をしてホルモンバランスが崩れたからではないでしょうか

[投稿情報: ゆう]

肥満には気をつけないといけませんね。私は、小さい頃太っていたのですぐに太ります。先月の今頃は、たしか７３キロありました。さすがにこれはまずいと思って、その後１週間で８キロの減量をしましたね。いやはや、心臓に負担をかけないかと心配しましたが、以外にも調子が良くなったので今でも運動やジョギングを日課にしてます。

[投稿情報: ゆき☆アリ]

liliaさんへ
この度は美味しい日本のお菓子の数々と、猫グッズ、ありがとうございました。
ミルキーのイチゴ味は、人気のあまり一瞬でなくなりました。
以前、りりあさんの荷物に貼ってあった猫ちゃんのガムテープも大事にしていたので、今回のミニバージョンは悲鳴もので喜んでましたよ。
オーストリアはデブだらけです。隣のスロバキアは結構スリムでモデル体形の子が多いんですけどね。
こちらの殆どの女性は、遅かれ早かれ、スプーンおばさんになるDNAっぽいですわ。
日本人で、良かったですわね？

フジコさんへ
フジコさん、何気に会社でも人間ウォッチャーしてるんですね。
私はほんの５年前くらいは、いくら食べても飲んでも全然太らなかったのに、今はダイエットしても痩せない体質になってしまいました。
歳を取ると、基礎代謝が落ちて太りやすくなるそうですね。私は腹周りがすごいんです。
こちらの新聞はカラフルなものが多いですよ。
週に一度は雑誌も付きますが、日曜祭日は配達してくれません。

あぷぼんさんへ
私も痩せ過ぎの、骨皮筋右衛門（若い人、分かるかしら？）みたいなのは、絶対に美しいとはお思いません。
芸能人で言うと、観月ありさちゃんみたいな感じが好みです。
ブロちゃんは豊満なボディですが、意外と体重は重くないんですよ？

りんごさんへ
そうですわね？寒い冬は、ついつい脂肪をため込んでしまい、春になっても夏になっても脂肪は付いたまま。
でも北海道の人はデブのイメージ、全然ないですよね〜。
やっぱ肉の食い過ぎかと思われますわ？
私もウィーンに来て、何と５キロも太ってしまいましたので、自己管理能力は疑わしいのですが、こっちの人とはまだ比べもにならないくらいですので、ついつい食べて飲んでしまいます。
ブロちゃんは、おっしゃる通り、避妊手術後から急激に体重が増加しました。
それ以前は、ロミーと全く同じ体形だったんですよ。

ゆうさんへ
ゆうさんって８キロも減量したんですか？
７３キロと言われても、身長が分かりかねますので、何とも言えませんが、ゆうさんは常日ごろから運動されているから、無理なダイエットは必要ないのではないでしょうか。

[投稿情報: ゆきＰ]

欧米人と比べると日本人てそんなにメタボじゃないですよね。
それでもメタボって言葉がはやって僕もちょっと気にしだしてますが、56kgでメタボを気にしてる場合ではないですね

[投稿情報: ゆき☆アリ]

ゆきＰさんへ
つか、欧米人と比べると、日本人はみんなガリガリですよ？
私はお腹周りがかなりメタボってきてるので、何とかしたいのですが、意志が弱くて、たぷついたままです。