タイトルは、動物実験に関して調べるにつれ、どんどん実験を行っている企業が
増えていく事に対してのぼやきなのです。
ちなみに今回の記事は主にこちらを参考にしました。
(動物実験の記事を初めて読まれる方は、お手数でもカテゴリーにある、
「化粧品会社による動物実験」の古い方の記事からお読み頂けるとあり難い)
例えば、ファンケルはとてもクリーンなイメージがありましたが、2003年度より、
サプリメント及び食品研究については、「口に入れるもの」であり、製品の安全性確保と
有効性確認のため、大学や外部研究機関などの第三者との共同研究の中で必要に応じて
行うようになったとの事です。
ちなみに、アテニアもファンケルの子会社なので、これに倣っているそうですよ。
ワタシ的には、「口に入れるもの」だからこそ、動物実験の要らない安全な成分で
健康補助食品と呼ばれるものを作って欲しいと願うのですが。。
そしてオルビスはポーラから買収されたので、前回のボディショップ同様、
黒の企業リストに追加されてしまいました。。
今回は、化粧品会社以外でも意外な企業が動物実験を行っていることが判明しましたので、
少し紹介させて頂きます。
ボールペンで有名なBicは文房具以外だとライターも製造しています。
次はウチでも知らずに使っていた浄水器のBritaも実験を行っている事が分かりました。
こちらは日本ほど浄水器を使う習慣がないので、浄水器を扱うメーカーもかなり
限られていますが、調べたところ、Kenwoodも浄水器を製造していることが分かり、
今現在は動物実験をしていない模様ですので、こちらに切り替える所存です。
それにしても、美味しくて安全な水を飲むためにも動物実験が必要なのかしら。。
あと、一番厄介に感じたのはUnilever(ユニリーバ)です。この企業は洗剤、
歯磨き粉等のデンタル用品に加え、食品も多く製造しているのです。
例えばスープで有名なKnorr(クノール)もユニリーバグループ。
それから、自社では動物実験は行ってないものの、原料は実験を行った企業から仕入れている
企業も多々ある事が分かり、本当に「何を買えばいいんだよっ」と、正直、頭を掻きむしりたく
なるような心境です。
そこで原材料の買い付け先にも、一切動物実験に関与していないことを書面にサインし
約束して取引しているLUSHはとても安心して付き合える企業の1つと言う事で、
お勧めしたいと思います。
他には日本でもブームとなってきたスイス生まれの自然派化粧品のWELEDA(ヴェレダ)
も同じく、原料や製法に独自の基準を設けて、自然の素材だけを使い、合成成分は一切使わず、
化学的な処理も行っていません。
こちらではヴェレダはドラッグストアーなどで、かなりお手軽な値段で売られてますが、
一時のユーロ高の影響で日本では値段が跳ね上がったまま、安くなってないのが非常に残念です。
最後に、ドイツ語圏にお住まいの方限定で申し訳ありませんが、ドイツの
ディスカウントストアのLidlは、メールで問い合わせたところ、原料レベルから動物実験を
行っていない物のみで、製品を製造しているとの回答を得る事が出来ました。
Lidlは各種洗剤、化粧品、ヘアケア用品や食品に至るまで色んな商品をオリジナルブランドで
製造販売しており、ここで調達できる物は安心して購入できますので、
ドイツ語圏にお住まいの方は参考にして頂けたら幸いです。
他にも、原料レベルから安心して購入できる企業を御存知の方は、コメント欄で
お知らせ下されば、こちらで紹介していきたいと思いますので、何卒、
宜しくお願いします。m(_ _"m)
・業務連絡・
くみさ〜ん、動物実験をしていないとの事で、せっかく教えて頂いた「まかないこすめ」、
頂いたサイトのアドレスが開けませんでした。
出来る事から始めてみませんか
お時間がある方は、サイドバー上の「ロシアンブルー」のクリックもヨロポコ
お知らせ
リンク仲間のあぷぼんさんのブログで只今、捨て猫ちゃんの里親を探していらっしゃいます。
ご興味があられる方は是非!
不幸な猫ちゃんが一匹でも多く幸せになれますように。
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