さて、今日は昨日に引き続き古城ホテルの中をご覧下さい。
このドアは私たちの部屋の入り口です。
ドアを開けて、ら旋状の大理石の階段を20段ほど上ったところ。。
部屋に入り、こちらは私たち夫婦の寝室。
左手に見えるのは昔の暖炉です。
アリーチェの後ろに見えるのが子供達の寝室。
大型のフラットテレビも付いてて、ドイツ語の番組も見られました。
こちらは洗面所です。バスタブはこの向かいにありましたが、撮り忘れました。
蛇口をひねると、何と硫黄の香りがする温泉が出てきました。
ハンガリーは各地で温泉が出るんですよ。
先程、アリーチェが立っていた部屋の入り口の右手にこんな空間が 何だと思いますか?
答えは教会でした。当時はお城の中には必ず教会が設けられていたのです。
喉が渇いたので、ホテルの方にお茶が出来る場所を尋ねると、5時からシガレットルームで
お茶やコーヒーとケーキのサービスが始まると言うことでしたので、行ってみました。
当時の貴族やブルジョワ階級の人達は、5時にシガレットタイムを取っていたので、
その名残で、この様なサービスが設けられているようです。
奥の部屋ではお金持ち風の初老の男性が、葉巻を優雅に吸っておられました。
アリーチェの背後にカップルが見えますでしょうか。
彼らはウィーン在住の新婚さんです。
最初、南米出身の彼女がハンガリー版の指さし会話を読んでいたアリーチェに・・
「あなたは日本語もハンガリー語も出来るの?すごいわね」
と、ドイツ語で話しかけてきました。
実は彼女、以前日本語を勉強したことがあり、難しすぎて断念したそうなんです。
そして何と、この彼女とドイツ人の彼は前日に結婚したばかりなんですって。
彼らはこのホテルに去年来た時に、とても気に入ったので、2度目と言うことでした。
ハネムーンで古城ホテルに泊まるのも、素敵ですよね。
で、私たちも結婚記念日を祝うためにこのホテルに来たことを告げると、
「それなら、記念に家族写真を撮るべきよ!」と言ってくれたので、
お言葉に甘えて撮ってもらいました。
約一名、顔が確認できませんが、 滅多にない家族写真ですので大事にしたいと思います。
さて、ホテルの客層ですが、オーストリアからとハンガリーからが主なようでした。
指さし会話の本を持って来た私たちでしたが、当然のことながらホテルの従業員は皆、
ドイツ語か英語が堪能でしたので、あまり使う機会がありませんでした。
でも「ありがとう」だけは、現地の言葉で伝えたかったので、「クスヌム」は完璧に
使いこなしてましたよ。
では、明日はディナーの模様をお伝えしますので、お楽しみに。
クリック、クスヌム
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