突然ですが、こちらのワンちゃん、覚えてらっしゃいますでしょうか?
主人のボスの飼い犬、ボビー君です。
初めての方、もしくは忘れちゃった方は、こちらの記事をご覧下さい。
ボビーとの出会いは↑の記事の時で(今年五月)、それから何度も訪ねては一緒に遊びました。
特に私の事はすごく気に入ってくれ、会うとすぐにお腹を出して、
「なでなでして〜」と、甘えてきては、飼い主のペーターを放ったらかしにして、
私にべったりくっついて離れません。。
そう、私たちは会うとラブラブモード全開なのです。
ボビーは犬種としては狩猟犬なのですが、湖に行ったある日、死んだ魚を見つけて、
その魚の匂いを自分の体に付けるために、体全体に擦り込んだり、又ある時は、
長時間の列車の旅に出る寸前にウマの糞を見つけて、また自分の体に擦り込んだのです。
ボビーが電車の中で、どんだけ臭かったか想像つきますよね。
それらは、狩りの獲物から自分の存在を気付かれない様にするための習性とのこと。。
そしてボビーは、よく家出して近所のレストランで飼われている、メスのちゃんを
訪ねに行っては、そこのレストランから引き取りに来るよう、
ペーターに電話がかかってきたそうです。
こんな風に、ボビーには面白いエピソードがたくさんあります、
と言うか、ありました。
実は昨日の夜、ペーターから主人の携帯にボビーの訃報を知らせるメールが届き、
そこには一言、「ボビーが死んだ」としか書かれていず。。
主人もボビーが亡くなった理由を知りたくて、何度もペーターに電話をかけましたが、
通じる事はなく、今朝方になってやっと電話が通じ、ペーターに問うと、
ボビーは最近、急に呼吸が苦しそうになったので病院に連れて行き、
検査を受けさせたら、肺ガンと心臓病を併発していた事が分かり、肺ガンの方は
手のつけようがないくらい進行していたとの事。。
ドクターからは、末期のガンは安楽死以外の選択はないとの通告を受けたそうです。
ボビー、享年2歳。犬としての人生、まだまだこれからだったのにね。
あまりにも突然に訪れたボビーの死に、まだまだ心の整理がつきませんが、
虹の橋の向こうで、仲間といっぱい駆け回って遊んでいると良いな。。
こんな悲しい記事は、なるべく書きたくありませんでしたが、ボビーが生きた証と、
彼の短い人生に少しでも関わる事が出来たことに、感謝の気持ちを残したいと思い記しました。
それにしても、口が利けない動物の死って、何度経験しても、
いたたまれないほど辛くて悲しい。。

ボビーの冥福を、心より祈って!
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